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先生の心構え

「情報発信しても効果が出ない理由」──実は“顧客リサーチ”が抜けてるだけ

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こんにちは、鈴木貴之です。

今日はちょっと辛口な話になるかもしれないけど、大事なことなんで、あえてそのままお伝えします。

 

最近、こんな相談が多いんです。

「インスタを毎日更新してるのに、ぜんぜん反応がないんです…」
「LINE登録してもらったけど、そこから何も起きません」
「ブログをコツコツ書いてます。でも、集客に結びつきません…」

……うん、気持ちはめっちゃ分かります。

がんばって発信して、試行錯誤してる。
でも、なぜか反応がない。
めちゃくちゃモヤモヤするし、しんどい。

 

でも、こういうケースの“ほとんど”に共通するのが、

「そもそも顧客リサーチができていない」

ってことなんです。

 

なんとなくイメージはしてる。
なんとなく「こういう人に届けたいな」とは思ってる。

でも、具体的に“その人の感情”や“悩みの深さ”まで掘れてるかというと……

 

たぶん、まだ甘い。

そして、そこがズレてるまま発信してるから、どれだけ頑張っても「なんか違う」と思われてスルーされちゃう。

 

正直に言うと、ここをちゃんと整えずにSNSをがんばるのって、ゴーグルなしで泳ごうとしてるようなもんです。

見えない水中で手足をバタバタさせてるだけ。
どこに進んでるかもわからず、疲れるばかりで成果が出ない。

だからこそ、私は声を大にして言いたい。

 

「あなたが本当に磨くべきなのは、“発信スキル”じゃなくて、“顧客リサーチのスキル”です」

 

そういういう話を、今日はじっくりしていきます。

 

「売れる情報発信」は、“誰に”が9割

よく「発信はコンテンツの質が大事」とか「文章力が大事」とか言われるけど、私の経験から言わせてもらうと、

それよりずーーっと前に必要なのは、顧客を深く理解してるかどうか。

 

言い方を変えると、

「どんな人の、どんな本音に寄り添えてるか?」

これがすべて。

 

例えば、子ども向けの英語教室だったら、

「うちの子、人前でしゃべるのが苦手なんです」
「英語に触れさせたいけど、何から始めればいいかわからなくて」
「他の子についていけなかったらどうしよう」

──こういうお母さんの“心の中の声”を、どれだけ拾えてるか。

それが見えてないまま、「子どもに楽しい英語体験を!」とか「ネイティブ講師が指導!」なんて言っても、まったく響きません。

顧客の“解像度”が足りてないから、彼女たちに何を言えば振り向いてもらえるか分からないという状態。

顧客リサーチができてない発信の末路

もう少し深く話すと、顧客リサーチができてない状態で発信をがんばると、だいたいこんな末路になります↓

✖投稿しても“いいね”すらつかない
✖フォロワーが増えても“関係性が薄い”
✖LPを見てもらっても“スルーされる”
✖無料体験に来ても“入会につながらない”

そして、なぜそうなるのか分からない。

……悲しいけど、これが現実です。

がんばってるのに結果が出ないのは、「発信が下手だから」じゃなくて、「そもそもターゲットがズレてるから」なんですよ。

じゃあ顧客リサーチって、何をすればいいの?

ここで「じゃあ、リサーチって具体的に何をすればいいの?」って話になると思うので、ちょっと整理します。

【顧客リサーチの基本3つ】

① 過去のお客さんの声を読み返す(特に“最初に悩んでたこと”)
② 体験レッスンのときの質問を録音・メモしておく
③ ライバル教室の口コミやレビューを読み込む

ポイントは、「言葉の表面」じゃなくて「背景の感情」まで拾うこと。

「英語を習わせたい」って言ってるママも、よくよく聞くと「自分は英語が苦手だから、子どもには苦手意識を持ってほしくない」って願いだったりします。

そういう“奥にある気持ち”をつかめるかどうかが、めちゃくちゃ大事。

顧客リサーチができると、発信が変わる

逆に言うと、リサーチができてる人は、発信のレベルが一気に変わります。

◎インスタの投稿が「お、なんか刺さる」と言われるようになる
◎プロフィールを見た人がすぐにLINE登録してくれる
◎無料体験の申込みが増える
◎案内LPの離脱率が下がる
◎入会率が上がる

つまり、ビジネスの全体が“繋がる”んですよね。

 

これ、何か特別なツールを使ってるわけじゃない。
デザインがプロレベルってわけでもない。

ただ、「ちゃんとリサーチしてるかどうか」だけの違い。

私の教室は常時100名以上生徒さんがいる状態が4,5年続いていますが、正直HPのデザインは自分がやっているので、大したことありません(このサイトもそうでしょ?)。

でもそれだけ新規の生徒さんに来てもらい、かつ継続してもらえているのは、こういう理由から。

 

発信より、まず“リサーチ”。これがBTCスタイルです。

 

最後にまとめますね。

情報発信に力を入れるのはもちろん大事。
でも、その前に、もっと大事なのは

「その発信、誰に向けてるのか?」
「その人の“本音”を、ちゃんと掴めてるか?」

ここがズレていたら、どんなに発信をがんばっても成果は出ません。

だからこそ、まずやるべきは「リサーチ」です。

これは派手じゃないし、地味かもしれない。
でも、ビジネスを根っこから支える“土台”になる超重要なスキル。

AIが進化しようが、SNSのアルゴリズムが変わろうが、「顧客理解」だけは、永遠に変わらない本質です。

 

あなたの教室ビジネスの次の一歩は、「発信」じゃなくて「リサーチ」かもしれません。

今日からちょっとだけ、お客さんの声に耳を澄ませてみてください。

では、また。

 

顧客リサーチをして、それを仕組みに落とし込めれば最強です・・・。

そうすることで生徒数が増え、あなたは「自分が最も価値を提供できる生徒」だけを受け入れることができるようになります。

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