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教室集客

体験レッスンに来ても入会につながらない時、それほど深く悩まなくてもいい法則

タイミングによってサラダになるかゴミになるか変わる
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こんにちは。鈴木貴之(@shiogamabtc)です。

「タイミング」とは、あなたの教室が見込み客にとって「サラダ」となるか「ゴミ」となるかの大きな違いとなります。

タイミングによってサラダになるかゴミになるか変わるタイミングによってサラダになるかゴミになるか変わる

 

もしあなたが一年中ずっと同じような集客の仕方をしている場合、あなたに来るべき生徒さんをたくさん逃しています。そして、その結果あなたがあげられるはずだった売上も同時に逃しています。詳しく説明しましょう。

 

教室集客においてタイミングを理解することはとても重要

ほとんどの教室では、集客が最も効果的に行える月とそうでない月に分かれています。集客が最も効果的に行える月とは、例えて言えば何もしなくても見込生徒があなたのことを自分から見つけ、そして連絡してくるような月のことです。

教室集客の多くの場合、それは1月、4月、9月である場合が多いのです。

1月は新年の目標を立て、それを達成するために行動を起こしやすいタイミングです。

4月は日本では新生活のタイミングになります。そのタイミングで新しいことを始めよう、ないしは始めさせたいと思う人もたくさんいます。

9月は、子供の学習系に多いのですが、夏休み後から習い事を始めさせようと思う保護者が多い為この時期も集客の良いタイミングとなっています。

 

教えているものによってタイミングに差がある

ただし、例えばダイエット系の内容を提供している教室(例えばダイエットの効果をウリにしているヨガ教室)の場合、9月はあまり良いタイミングではありません。

なぜだと思いますか?

そうです、女性がダイエットの効果を最も満喫できる(水着を着る)夏がすでに終わっているからです。

こういう内容の教室の場合、夏の前が最も効果的に集客できるタイミングとなります。

つまり、「魅力的な体型になって水着を着たい」と思っている一部の層にとって、その切り口から9月から冬にかけて集客をした場合、その内容は彼女たちにとってゴミと一緒という結果になります。

逆に、その切り口で夏前に集客をした場合、その同じメッセージはとたんに喜ばれるメッセージになるのです。

 

一般的な教室集客における見込生徒が体験を申し込むタイミング

教室での集客を考えた場合、体験レッスンに申し込まれる方のほとんどは、「通いたい・通わせたい」というタイミングで申し込んでくるのがほとんどです。

しかしながら、まれに「タイミングではなくても申し込んでくる」という方がいらっしゃいます。行動力があって、先のことを考えている方に多くこの現象が見られます。

行動力がある人はタイミングでなくても申し込んでくる行動力がある人はタイミングでなくても申し込んでくる

 

体験レッスン後にすぐに入会しなくても、不安に思わなくても良い理由

体験レッスン後にすぐに入会につながらないと、我々は先生という立場から「自分の教室の内容が気に入らなかったのだろうか?」と不安に思ってしまったりすることがあります。

もちろん、「思ったものとは違った」や「自分とは合わない」と思い、つながらないこともあるでしょう。それは仕方がないことです(これも集客に慣れてくれば回避できるようになりますが、その内容はまた別の機会に)。

そういうのとは違った理由ですぐに入会しない場合、この「タイミングのずれ」が最も大きな原因であることが多いのです。そういう場合、タイミングが来れば入会してくれるケースがほとんどです。

タイミングのずれで入会しなかった人がそのタイミングが来た時にあなたの教室に入会しない場合、その理由は単純に「あなたのことを忘れているから」という可能性が高いです。

人は自分のタイミングで通い始める人は自分のタイミングで通い始める

 

 

体験後入会してもらえなかった時に先生ができること

あなたにとってあなたの教室は唯一無二の存在ですが、あなたと全く関係のない人たちにとって、よほどのことがない限りあなたの教室は多くの選択肢の中の一つです。だから、あなたは一度体験レッスンに来てくれた人に忘れられないようにしなければなりません。

その為のツールとして一番お勧めなのが、ニュースレターです。ニュースレターはコミュニケーションのツールなので、売込みはしません。だから受け取って悪い気がする人はあまりいないでしょう。

また、もし「思ったものとは違った」や「自分と合わない」と思っている人にニュースレターを送ると、向こうから断ってきます。その場合は、「かしこまりました」と言って送付を辞めればいいのです。

ここでお伝えしたいことは、体験レッスン終了後にすぐに入らなかったとしても、「落ち込まなくていい」ということと、「すぐにニュースレターを送り始めてください」ということです。

それだけしっかりやれば、後は時間が解決してくれます。

 

ちなみに、私の教室では体験レッスン後すぐに入会する人の割合は66%程度、そしてフォローアップの後数ヶ月後に入会する人は33%程度です。

つまり、フォローアップをしっかりしていなったら、今いる生徒さんのうち3分の1はいなかったかもしれない、ということです。

「なんで入会につながらなかったのだろう」と悩むよりも、行動しましょう。

 

とは言っても体験レッスン時に入会してもらいたいという場合

「体験レッスン時に入会してもらえなかったとしても、タイミングの問題であるかもしれないことは分かった。そして、その問題を解決するにはニュースレターが効果的であることも。でも、やっぱり体験レッスン時に入会してもらいたい」

もしかしたら、あなたは今このように考えているかもしれません。

タイミングが問題になっている見込生徒さんに関しては、ニュースレターを継続して出していくことでいずれタイミングになったら入会してくれます。

しかし、そもそもそこが問題ではないという場合。違う問題で入会をしなかったという場合。少し対応方法が変わってきます。

体験レッスンに来てくれた生徒さんが入会してくれないのがタイミングでないという場合、そもそも体験レッスンにこの記事でお伝えしたように「入会をほぼ決めて体験レッスンを申し込んだ」という場合じゃない時にそれは起こります。

そういう場合は、①あなたの教室以外にも他の教室の体験レッスンに行っている、②「体験レッスンが良ければ入会しよう」というほどまで決めていない状態での体験レッスン受講のどちらかが原因です。

どちらにしろ、「あなたの教室に通うことを決めて最後の確認としての体験レッスン」ではありません(本来は体験レッスンに来るという場合はそうでなければなりません)。

もし、こういう理由での「体験レッスン後に入会しない」という結果であれば、根本的な教室集客の改善が必要です。

もし、あなたが少しでも「体験レッスン後に入会しない」理由が実はタイミングよりもこちらじゃないかと思う場合は、こちらの記事「教室集客・生徒集客の仕組みを作るの為の3ステップ」を熟読してください。

この通りにあなたの教室集客の仕組みが設計されているかを確かめてみてください。

 

この記事のまとめ

1.自分の教室の「集客タイミング」をしっかりと見定め、人が動く時に集中して動こう(もし教室を始めたばかりの時はこのタイミングがはっきりとは見えないので、仮説を立てて動く)。

2.体験レッスン後、入会にすぐつながらなくても落ち込まなくていい。そんな暇があったら、すぐにニュースレターを送るという行動に移そう。

3.しかし、もし「タイミング」以外の問題で入会しないということが考えられる場合、「教室集客・生徒集客の仕組みを作るの為の3ステップ」を熟読して教室集客を一から作り直す。

 

 

おまけ:5つの集客タイミングのヒント

1.季節
記事を参照。

2.クリスマス
自分の教室の内容をクリスマスプレゼントにできないか?

3.イベント
ニュース、地元のイベントなどとテーマを絡める。

4.見込み客がお金を持っている時
ボーナスの後など。「自分へのご褒美」

5.個人的なタイミング
誕生日、記念日など。

 

もしあなたが「ニュースレターと言われても、どう作ったらいいのか分らない」と悩まれているようでしたら、教室集客に特化した形で書かれた「教室集客の為のニュースレター活用法」をお読みください(こちらから購入が可能です)。

また、amazonのキンドルでもお買い求めいただけます。

ニュースレターを送る為には住所を知っていなければなりません。その為に体験レッスンに来た方からアンケートを取りましょう。自然にアンケートを取ることができるようになるアンケート用紙はこちらから。

 

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