こんにちは! 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。
集客がうまくいっていない先生の話を聞くと、ある法則性があります。この法則にしたがって考えている先生は、ほぼ例外なく集客に苦労しています。
私はこの法則を「Hの法則」と呼んでいます。
今日はこの「Hの法則」についてお話をしたいと思います。
生徒集客の3ステップ
下記の3ステップを理解しているかどうかが教室集客では重要です。
1.理想のお客様に教室の存在を知ってもらう。
↓ ↓ ↓
2.理想のお客様に(体験レッスンの前に)自分のことを深く理解してもらう。
↓ ↓ ↓
3.体験レッスン時に「ここは私の為の教室だ」と実感してもらう。
しかしながら、「Hの法則」にはまっている考え方をしている先生の教室にとって、ステップ1から2に移動するのが非常に難しいのです。
それは、見込生徒さんの心理的な動きについて無知だからであり、それがゆえに多くの先生が「Hの法則」にはまった考え方しかできないことを歯がゆく思っています。
本来であればこの情報は有料情報に掲載されるべき内容なのですが、状況を変えるべく誰でも見れるこの場所でお伝えしたいと思います。
それは、「Hの法則」の為に先生たちが本来であるべき生徒さんたちに出会うことができず、その結果先生・生徒さんの両方に大きな損害が出ていると思うからです。
だって、出会えるべき生徒さんと出会えていたら、先生たちは今よりも豊かな生活ができるはずです。精神的にも、物質的にもです。
同時に、未来の生徒さんたちにとっても、先生と出会えないことから本来得られるべき「成長した自分」を得ることができず、それがゆえに同じところにとどまりざるを得ないとしたら、それは本当に残念なことです。
またそれは、人が集まってできている地域の損失でもあると私は考えます(以前もお話しした通りです)。
だから、ここで「Hの法則」の正体と、それを乗り越える考え方をお伝えします。
Hの法則とは?
では、「Hの法則」とはどういうものなのでしょうか?
それは、先生たちが集客を考える時の考え方から名前が付けられています。
そのHとは、「how」という意味です。
つまり、多くの先生が集客を考える時に、下記のような考え方をします。
「どうやって生徒を集めるか?(how)」
この考え方が行きつくところは「どういった媒体を使って教室を宣伝したらいいのだろうか?」というところです。
つまり、チラシで宣伝したらいいのか、広告を出すべきか、ホームページを作成するべきか・・・?
こういう考え方です。
この考え方では、キャッチコピーを変えたり、値段を変えてみたりなどの枝葉の部分については改善していくことが出来ますが、もっと重要な部分については考えが及びません。
また、この考え方では「新しいオモチャ」が現れた途端、そちらに目を奪われます。
例えば、Twitterが流行った時はそれに、Facebookが流行った時はそちらに、次にYouTubeが流行ったとなればそちらに流れていく。
そんなやり方をします。
そして、そういう方はこう思うのです。
「みんなが言うほど役に立たないじゃないか・・・・・・」
あなたも、「新しいオモチャ症候群」の犠牲になっていませんか?
Hの法則を乗り越える考え方
「どうやって生徒を集めるか?(how)」
という問いから得られるのは、「どの媒体を使うか」という答えでした。この質問からは、他の答えがでてくる可能性が低いのです。
この質問から集客につながる答えが出てこないのは、質問そのものが悪いのです。
質問が変われば、答えが変わります。
だから、違う答えが欲しいのであれば、質問を変えるのです。
このように考えます(質問します)。
「どういう人を生徒さんとして集めたいのか?(WHO)」
この質問への答えは、あくまでも「誰」となります。
この「誰」が教室集客においてとても重要なのです。
なぜなら、この「誰」が明確になった途端、あなたが何をしたらいいのか分かるからです。
例えば、私の英会話スクールのこの質問への答えは、
① 価値のあるものには高い月謝を払える人(良い内容であれば、同じ地域の他の教室と比べて月謝が高くても気にしない人)。
② 値段が安いことが教室を決める第一の要因ではない人。
③ 上記①、②から、月謝の滞納がない人。
④ 子供の英語教育を教室だけに任せない人。
⑤ 「英語を覚える」よりも先を見ている人。
⑥ 継続率が高い人。カンタンに辞めさせない人。
です。これらの項目にできるだけあった人に生徒さんになってほしいと考えています。
その結果、「どうやって生徒さんを集めよう」という考えから、「こういう生徒さんを集める為に何をしよう」という考え方に変わりました。
チラシ、広告だけではこれらの内容を伝えるのが難しいので、ホームページ・ブログを開設し、そこに自分たちの考えを掲載していくことにしました。
すべてのチラシ・広告は、ここへつながる為の入り口と位置づけ、そういう作りになっています。
結果、今ではお問合せが来ても断らざるを得ないほど生徒さんに来ていただいています。
もし、私の考えが「Hの法則」から抜け出すことが出来ていなければ、このような結果は出ずに、同じ地域の他の教室、ないしはインターネット上の安い教室との戦いに消耗していたと思います。
今、理想の生徒さんたちに英語を教えられているのは、この考え方について早いうちから築き、実践してきたからだと言えます。それは、チラシや広告、ホームページをいかに効率的にしようかという以上の効果を私のスクールの集客に与えています。
ぜひ、「Hの法則」に引っかからず、「WHO」を考えて教室運営をしてみてください。その結果にあなたはきっと驚くことでしょう。
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