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教室集客

一生懸命頑張ったのに、退会になってしまった時のこと。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは! 鈴木貴之です。

私がこのHPで書いている記事はそのほとんどが集客に関するものでした。

今回の記事で先生をしているあなたにお伝えしたいのは、集客には一見関係ないように見えるでしょう。

しかしながら、これから長く先生を続けていきたいと考えているのであれば、とても重要な内容です。

この部分に引っかかってしまうと、あなたは先生業そのものを辞めてしまうかもしれません。それくらい大事な内容です。

 

生徒さんの退会は、究極的には誰にも止められない

私が自身の英会話スクールをオープンしてから、そして他の教室の先生たちの話を聞いてきて、一つ分かったことがあります。

それは、生徒さんたちは入会し、そして退会するということです。

それは、全てのものを覚えたから去るというだけではなく、その他のいろいろな理由の為に、まだまだあなたから学ぶものがあったとしても、去ってしまうということです。

私自身も経験していますが、どれだけ生徒さん(ないしはその親御さん)があなたに感謝をしているとしても、生徒さんが「私、この教室絶対に辞めない!」と言っていたとしても、少し経つとその言葉を忘れたかのように去っていくことがあります。

 

生徒さんを失うということは、経済的にも大きな打撃となることがありますが、それ以上に先生に影響を与えるのは、それを個人的に受け取ってしまうことです。

特に、生徒さんを失うことを全く想定していない場合は、そのダメージは大きいものがあります。

以前当教室開講当初から通ってくれていた姉弟がいたのですが、誕生日にプレゼントを頂いたり、バレンタインデーにチョコレートを頂いたりなどしていました。二人はとても理想の生徒さんたちでした。

しかしながらある時、小学6年生になったお姉ちゃんの塾の関係上、今まで通っていた時間に通えなくなりました。

私は最初から通ってくれていた生徒さんたちだったので、できるだけのことをして、新しい時間帯を用意しました。しかしそれからいろいろあり、結局退会という結果になってしまいました。

その時、生徒数が大きくなってきたとはいえ、経済的なダメージを受けましたし、何よりここまで交流していた生徒さんたちが辞めてしまうことが精神的にとてもつらかったです。

 

先生業を長くやっている人であればあるほど、こういう話をたくさん経験していると思います。実際、先生同士で集まった時にこういう話をすると、「あ、あなたも?!」という反応が返ってきます。

だからこそ、たとえ今在籍している生徒さんたちがどれほど良い生徒さんだとしても、そしてたとえどんなに今忙しかったとしても、集客に関しておろそかになってはいけないと分かりました。

ふうっと一息ついたその次の週には、誰かが辞めてしまうかもしれないからです。だからこそ、広告こそ出していないとしても、次々に集客につながる手を打ち続ける必要があるのです。

そしてだからこそ、今現在教室に通ってくれている理想の生徒さんたちには感謝の気持ちを持つべきですし、それを伝えるべきなのです。私は、自分の教室に通ってくれている生徒さんたちに、いかにそれを伝えるかについて常に考えを巡らせています。

それでも、私は驚きません。彼らが突然退会したとしても。

それは、決して彼らが私のことを嫌いになったからではありません。あなたが嫌いだから退会するという人は、あなたが一生懸命教えている限り、かなりまれでしょう。

彼らがあなたのことを好きだとしても、彼らはあなたの教室を辞めることがあります。

だから、私は二つのことを準備することをお勧めします。

 

生徒の退会に備えてあなたが準備すべきこと

ひとつ目は、心の準備です。いつ辞められたとしても大丈夫なように心を備えてください。

そして、理解してください。それを個人的に受け止める必要はありません。

あなたのことが嫌いだからやめるという理由よりも、その他の理由の方が圧倒的に多いのです。そしてそれは生徒さんの個人的な理由で、あなたにはどうしようもないことが多々あります。

ふたつ目は、経済的な準備です。

ある生徒さんが退会したとしても、それをすぐに埋めることができる準備をしておいてください。それが、先生であり、経営者でもあるあなたの役割です。

私のおススメの方法は、①新規生徒さんを断らざるを得ないくらい集め、②新規のお問合せはウェイティングリストで待ってもらう、という状況を作ることです。

①を達成するには「地域の人を集めたいお店・飲食店・教室・個人事業主の為のブログ集客講座」から学び始めると良いでしょう。

②は単純に「これ以上空きがない」という時にお問合せが来たら、「ウェイティングリストへの登録」を案内すればいいだけです。

だから、重要なのは①新規生徒さんを断らざるを得ないくらい集めること、です。

まずはそこからスタートしましょう!

 

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