こんにちは。鈴木貴之です。
Instagram、ブログ、LINE配信、メルマガ。
あなたが真剣にビジネスに向き合っているのなら、毎日どれかしらの発信をしているはずです。
「今日もリール投稿した」
「週1のメルマガも書いた」
「ちゃんと告知もした」
それなのに——
申込がゼロ。反応もない。
DMも来ない。
「いいね」は友人と家族だけ。
「これだけ発信してるのに、なぜ売れないの?」
そう思ったことがある方は、きっと多いのではないでしょうか。
でも、それにははっきりとした理由があります。
それは、あなたが「自分のことばかり」話しているからなのです。
情報の量ではなく、“視点”のズレ
たとえば、こんな投稿を思い出してください。
「〇〇資格を取得しました!」
「子どもが変わるレッスン。私のこだわりは…」
「講師になった理由は…」
どれも素敵な話ですし、あなたの頑張りが詰まっています。
ですが、読み手の立場になったとき、「それ、私にどう関係あるの?」という問いが自然と湧いてしまうのです。
実は、情報が売上につながらない人の多くが、「自分が伝えたいこと」をベースに発信してしまっています。
悪意があるわけではありません。
むしろ、「自分がやってきたことを伝えたい」「思いを知ってほしい」という純粋な気持ちから来ています。
でも、その思いが強ければ強いほど、相手の関心とのズレが起きやすくなるのです。
読み手は、“自分に関係あること”しか知りたくない
SNSは、あまりにも情報があふれている世界です。
どんなに素敵な話でも、「”今”の自分に関係ない」と感じた瞬間、読み飛ばされてしまう。
読者の頭の中にはいつも、「今、自分が欲しい情報は何か?」という無意識の検索窓が開いています。
「子どもが落ち着きがなくて困っている…」
「夜、寝つきが悪くてしんどい」
「今度の発表会が不安でしかたない…」
こうした悩みを持った人に、「私の想い」や「自分語り」が長々と続く投稿は、残念ながら届きません。
だからこそ必要なのが、読み手目線の“翻訳”をする力です。
同じことを伝えるのでも「伝え方」がすべてを変える
たとえば、あなたが「音楽で子どもが自信を育む」というコンセプトの教室をしているとします。
その魅力を伝えるために、「音楽教育の意義」「自己肯定感の育て方」など、たくさんの想いがあるはずです。
でも、そのまま専門的に語ってしまうと、読み手には届かない。
そこで、視点を変えてみましょう。
×「音楽教育にはこんなメリットがあります」
↓↓↓
◎「家でも一人でピアノに向かうようになったんです」
×「自己肯定感を育むためには」
↓↓↓
◎「“できた!”と目を輝かせたあの瞬間が、親御さんの涙を誘いました」
このように、“結果”や“体験”を通して語れば、相手は「私の子もそうなれるの?」と自然に引き込まれます。
ポイントは、“あなたが何を伝えたいか”ではなく、“相手が何を知りたいか”を考えること。
発信が「独り言」になってしまう人の共通点
私はこれまでに、100人以上の何かを教えている先生方の情報発信を見てきました。
その中で感じたのは、第一に、どの先生も真剣に生徒さんのことを考えているということ。世の中の先生のほとんどは、「誰かの役に立ちたい」と思って教室運営をされているということでした。
でも、第二に気付いたことがあります。
それは、売れていない人ほど発信の“主語”が自分であるということ。
「私は〇〇を学びました」
「私はこんな想いでやっています」
「私のレッスンはこんなところが違います」
一方、売れている人は違います。
「こんな風に困っていたママが…」
「こんな感想をいただきました」
「ある日のレッスンで、ある子が…」
つまり、売れている先生は相手を主語にして語っているのです。
同じテーマでも、「自分語り」になった瞬間、情報は“営業臭”を帯びてしまう。
でも、「相手の変化」や「誰かの体験」を通すことで、読み手は自然に「自分ごと」として受け取れるようになります。
行動してもらえる情報発信とは?
発信には、“温度”があります。
・「あ、これ私のことかも」
・「あ、ちょうどこれ探してた」
・「あ、この人ならわかってくれそう」
そんな温度のある情報には、人は自然に反応してしまうものです。
でもそれは、読み手の目線に“ぴったり合っている”からこそ起きること。
自分のことばかり語っていると、いくら量を出しても、“温度ゼロ”の発信になってしまうのです(下手するとマイナスになることも)。
どうすれば売れる発信になるのか?
発信の精度を高めたいなら、まずはこの2つを習慣にしてください。
① この投稿、誰のどんな悩みに答えてる?
② この内容を知って、“行動したくなる理由”があるか?
この2つが明確に言えるなら、その発信は「売れる導線」になります。
逆に、明確にできないなら、その情報は「ノイズ」になるリスクがあるということ。
発信に使う時間やエネルギーは有限です。
そのすべてを、“誰かの役に立つ価値”に変えていくには、“視点の変換”が必要不可欠なのです。
最後に:伝えたいなら、まず“相手の検索窓”を開こう
発信がんばっているのに反応がない。
読まれても、行動されない。
投稿しても、申し込みにつながらない。
もし、そんな状態が続いているなら、あなたの「想い」や「知識」が足りないのではありません。
ただ、“伝え方”と“視点”がズレているだけです。
読み手の頭の中にある「無意識の検索窓」に、あなたの投稿がぴったりフィットしたとき。
「こんな講座、探してました!」
「今の私に、まさに必要な内容でした」
そんなメッセージが自然と届くようになります。
だからこそ、情報は“量”よりも“質”。
あなたが伝えたいことではなく、相手が今、知りたいことを。
その1点さえ変えれば、あなたの発信は、売れる情報に変わりますよ。
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