誰と付き合うかが、教室経営の未来を決める。

こんにちは、鈴木貴之です。

今日は「誰と付き合うかが、教室経営の未来を決める」というテーマでお話しします。

あなたの周りには、こんな人いませんか？

「そんなに頑張らなくてもいいじゃない」
「どうせ地方では無理だよ」
「そのレベルで十分じゃない？」

そんな言葉を聞いて、ちょっとイラっとしたり、逆に心が揺れてしまったことはありませんか？

実は、私自身も起業当初、そんな空気に飲まれそうになっていた一人です。

教室経営に情熱を持って取り組みたくても、周囲の“現状維持でいい派”の空気感が、じわじわと足を引っ張ってくるんですよね。

成功に必要なのは、環境とつながり

どんなに優れた情報や戦略を持っていても、それを実行し続けるには「環境」が必要です。

人は環境の生き物です。

スポーツでもビジネスでも、成果を出している人ほど、自分を高めてくれる人たちと意識的に時間を過ごしています。

私の知っている成功している教室経営者たちは、例外なく「志の高い仲間」や「実践を継続している人たち」とつながっています。

周りにあなたを否定する人ばかりがいたら、あなたは自分自身を否定するようになっていきます。

自信なんて木っ端みじんになります。

「自分なんて価値がない」
「自分なんて成功するはずがない」
「こんな私のところに来てくれる生徒さんなんていない」

言葉として意識していなくても、潜在意識がそう思うようになっていきます。

するとどうなるか。

あなたの潜在意識はそれを現実化しようとします。

思考は（潜在意識であっても）現実化するのです。

私自身の気づき

実は私、現在「宮城県よろず支援拠点」という公的な経営支援機関でもアドバイザーをしています。

もともとは月3回の契約でしたが、3カ月で月4回に増えました。

理由はシンプル。

「評価されたから」です。

もちろん、働ける日数が増えてありがたいですが、それ以上に、“自分が価値を発揮できている”と認めてもらえる環境にいることで、自信とやる気がグンと高まりました。

この「評価される環境」って、教室運営においてもものすごく重要なんじゃないか、と強く感じたんです。

教室でも「評価の仕組み」を作る

私が運営している英会話教室では、「今月の生徒さん賞」という取り組みがあります。

頑張っている生徒さんを毎月一人選び、賞状を渡すだけのシンプルな取り組みです。

でもこれが、すごく効果的なんです。

たったそれだけでも、生徒のやる気は目に見えて上がりますし、

保護者の方からも「ちゃんと見てくれているんですね」と好評です。

ただ、最近はもっと深く考えるようになりました。

「もっと、生徒も保護者も“評価されやすい”環境が作れないか？」

つまり、がんばった結果がきちんと見える“評価基準”や“スモールステップの目標設定”があれば、もっと多くの生徒が前向きになり、結果的に継続率や成果も上がるのでは？と。

今、まさにそれを構築しようとしているところです。

あなたが付き合うべき人は？

この話を通して一番伝えたいこと。

それは、「自分を認めてくれる人とつながることが、成長の起爆剤になる」ということです。

逆に言えば、あなたの可能性を否定する人、やる気をくじく人、足を引っ張る人とばかり付き合っていたら、どんなに素晴らしい戦略も、意味を成さなくなってしまうんです。

大事なのは、戦略よりも潜在意識の方が上位だということ。

潜在意識が否定しているのに、戦略で勝つというのはできません。

逆に、潜在意識として本当にあなた自身があなたの価値を信じているなら、それは戦略に勝ります。

そうなるためにも、「あなたが自分の周りにどのような人がいることを許しているか」は非常に重要な問題なのです。

ワーク：あなたの周囲の“影響力”を棚卸ししてみましょう

【Step1】今、よく接する人を5人書き出す

【Step2】その人たちが、自分の成長を「応援してくれる人」か、「否定してくる人」か分類する

【Step3】応援してくれる人とは、意識的に会う頻度を上げていく

【Step4】否定してくる人とは、少し距離を置く工夫をする

成功したければ、「情報」と「つながり」を変える

教室ビジネスで成果を出していくには、正しい情報と、実行を後押ししてくれる環境が必要不可欠です。

でも、周りにそういう人がいない。情報が入ってこない。

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