こんにちは! 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。
私のこのサイトを見ていただいているということは、ご自身の教室に生徒さんを集客したい。そのように思われていると思います。
集客とは教室経営者にとっての永遠のテーマであり、最も難しい仕事であり、そして最も深い悩み事です。
そして、その方法を探すと色々な方法が見つかります。
でもそのどれをやっても集客できない・・・。
そんなこともまれではなく、多くあります。
「集客の為に何をやったらいいか分からない」
というのは寄せられる質問の中で多いもののひとつですが、同時に
「集客の為にいろいろやっているけど、全然生徒さんが来ません」
というのも寄せられる相談の件数としては多いのです。
そこで、この記事では「教室経営において重要な集客のコツ」をお伝えしたいと思います。
教室集客のコツ① 何のために『それ』をするのかを意識する
ブログをするにしても、ツイッターやFacebook、インスタグラムをするにしても、最も大事なのが「何のために『それ』をするのか?」を知ること。
それを考えることなしにいくら『それ』をしても、結果は出ません。
「なぜ、あなたは『それ』をしているのですか?」
そのように質問しても、全体的な教室集客の観点から考えた答えが出てこない限り、本当に『それ』を使いこなすことはできません。
「なぜそれをしているのか?」という質問の答えとして多いのは、「『それ』が集客に良いと聞いたから」というもの。
これでは『それ』をする理由が分かっていないということと同じです。
あくまでも、あなたの教室経営の戦略の中で、どのようにひとつひとつのツールを使い来ないしていくか、そしてなぜそのツールを使うのか? という観点がないと集客できません。
ブログ記事を書くと仕事をしたような気がします。ツイッターやFacebookに投稿したり、インスタグラムに写真をアップしたらそれで集客の仕事をした気になるかもしれません。
でも、それはやった気になっているだけです。
大きな絵で見ることが出来れば、「集客」できていないという時点で今していることに疑問を持つことができます。しかし何も考えずに行動だけしてしまうと、結果が出ません。でもそれがなぜかを分析しないので、なぜ集客できないか混乱してしまうのです。
教室集客のコツ② 集客の為の戦略を持つ
こういうことがなぜ起こるのかというと、ほとんどの場合、個人の先生は「教えるプロ」ではあっても、「教室経営の戦略家」ではないからです。
教える力はあるし、教えることを通して生徒さんの人生を変えることができる。そういう先生は多いのです。生徒さんが出会えたら人生にとってプラスになる。そんな先生はたくさんいます。
でも、その生徒さんを自分の目の前に連れてくることが出来ない。その為に何をしていいか分からない。そういう先生が多いことも事実。
多くの先生にとって「記事を書く」ことは「記事を書く」以上の目的がありません。そこには集客につながるものがなければならないのに、「記事を書く」ことに縛られるあまり、記事を書くけど教室集客にはつながらない。そんな記事が増えていきます。
(記事を書くために記事を書く。まるで呪いを掛けられたように「記事を更新しないと・・・」と言っている先生が多いことにびっくりします!)
こちらの電子書籍「ブログ記事のネタがない!と悩んでいる方へ 理想の顧客を引き付ける記事を書くためのキーワードの見つけ方」に書かれてあるような発想で記事を書くなんてことは思いつかないのです。
しかし、本当にホームページやブログで集客したいと思うのであれば、そこには具体的な戦略が必要です。そうでなければ1000記事を書いても集客できないという人もいます。
ノウハウに沿って書けば50~100記事からでも十分集客できるにかかわらずに、です。
ちなみにノウハウはこちらの記事でお読みいただけます。
教室集客のコツ③ すべてのコミュニケーションには目的を持たせる
では、どうすれば教室経営という大きな枠から見て最適な集客ができるようになるのでしょうか?
まず第一に、自分が付き合いたい理想の生徒さんについて知ることが大事です。理想の生徒さんに来てもらうのが目的です。そしてその目的を達成する為の戦略を決めるのです。
そしてその上で、第二に、「すべてのコミュニケーションにはその目的を達せする為にある」ことを自覚することです。
決して「記事を増やすために記事を書く」のではありません。投稿するためにツイッターやFacebook、インスタグラムをアップするのではありません。
「理想の生徒さんに来てもらう」為にそれらを行うのです。
ただ、ツイッターの投稿ひとつで、140文字で生徒さんに「体験レッスンに行きたい!」と思ってもらうのは至難の業です。
だから、そこでは興味を持ってもらうことだけを目的にし、流れるように「理想の生徒さんが入会する」ところまで行くことができるように集客設計をしていくのです。
教室としてコミュニケーションしているどの部分から接触したとしても、最後には目的の場所まで無理なく行くことができる。そのように設計するのです。
だから、すべてのコミュニケーションには目的があります。
その目的とは、今いる地点よりも一歩目的地に近くなってもらう。
これができるようになると、全体としてのツールが活き活きしてきて、教室経営における集客力が高まります。
この記事の最後に、「今いる地点よりも一歩目的地に近くなってもらう為に必要な3つのこと」を紹介させていただきます。
① 教室の「特徴」を「相手が欲しいもの」として表現する。 → 「あ、この教室は私の為にある!」
② 先生自身に興味を持ってもらえるようなストーリーを伝える。 → 「他の先生ではなく、この先生から学びたい・学ばせたい」
③ 理想の生徒と共通しているところを出していく。 → 「この先生に共感できる」
上記についてより詳しく学びたいという方は、無料でダウンロード可能な電子書籍「理想の生徒の集め方」を読んでみてください!
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