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教室集客

教室集客のコンサルタントが生徒集客ができる教室にする為に重要視しているポイント

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こんにちは! 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。

先日私が運営している英会話教室の体験レッスンに娘さんを連れて来てくれた方がいました。

当教室では体験レッスン時の説明により一人一人の生徒さんに合ったお話をさせて頂く為に、当教室独自のアンケート用紙にご記入をお願いしております。

アンケートの記入が終わり、書かれてある内容を見ている時に住所を見たら・・・結構遠いところから来てくださったことが分かりました。

どれくらい掛かるのかと保護者の方に聞いてみたら、「片道45分掛かる」とのこと。

Googleマップで調べると、いくつかのルートがありますがやはり45分くらいかかります。

thinky
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ほんとに遠い!

これを見た時に私は思いました。

「往復で90分も掛かるところから来てくれるのだから、その価値を感じてもらえるようにしよう」

そして同時に、こうも思いました。

「片道25分くらい掛かる仙台から来てくれる生徒さんはいるけど、さらに遠くから来てくれる人が出てきた。私たちが提供しているのは間違いない」

thinky
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間違いない、と言うのは提供しているレッスン内容のこと?

それもありますが、この場合は違います。なぜなら、レッスン内容は実際受けないと分からないからです。

でもその前に「片道45分掛かる教室に通わせる」ということを検討する為の理由が必要です。そもそもそれがなければ体験レッスンに来てくれないからです。

今回の記事では、「教室集客におけるコンサルタントの視点」という観点から3点、今回のように「遠くからでも通いたい!」と思ってくれる生徒さんが現れる為に必要なことをお伝えしていきたいと思います。

 

教室集客におけるコンサルタントの視点=専門家

私が自分の教室で最も大事にしているのは、どういう英会話教室なのか? というところ。

thinky
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どういう英会話教室なのか? 英会話教室は英会話教室じゃないの?

違います。

同じ「英会話教室」と言っても提供している内容によって様々に分類できる教室があります。

私は、その中でも特に「英語が話せるようになる教室」というのを強く打ち出しています。

もちろん、「英会話教室」って話せるようになる為の教室じゃないの? と思うでしょう。

でも違うんですね。そしてそれは薄々保護者の方も気づいています。

体験レッスンに来られたこの方もおっしゃっていました。

「地域の英会話教室に通わせて英語が話せるようになったなんて声は聞いたことがありません」

つまり、英会話教室に通わせても実はあんまり意味がないんじゃないか? と感じている人は結構多いということです。

thinky
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そんな?!

実際私の教室が始まったのも、「2歳から息子を10年間英会話教室に通わせました。でも中学生になった今も全く英語を話せません。なぜでしょうか?」と、とあるお母さんからの嘆きのこもった質問から始まっています。

そこから始まったので、ちゃんと話せるようになる教室をという想いで作りました。その結果、開校から6年経ち話せる生徒さんも出てきました。時には大都市圏の英会話スクールの方が驚くほど話せるようになる子も・・・。

だから、「英語を本当に話せるようになりたいなら当教室」というメッセージをいつも打ち出しています。

すると、「英語を話せるようになってもらいたい」という人は来てくれるようになるのです。

もちろん、中には「中学英語の準備の為に英語を習わせたい」という保護者もいます。

そういう人は私たちにとって理想の顧客じゃないので、他の教室に行ってもらった方が良いのです。「話せるようになる為に」教えているので、優先順位としては英文法は2番目です。それだけ教えているわけにはいきません。

だから、中学生の保護者から連絡が来たら必ずこう聞きます。

「当教室は英会話教室なので、英会話の習得がメインです。英文法じゃありません。学校の対策などは優先順位が低いですよ。もし学校で点数を取れるようになりたいなら、そちらが専門の塾に行った方が良いですよ」

thinky
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そこまで言っちゃうんだ。でもそういう風に正直に言った方がお互いが後で「考えていたのと違った!」ってならなくていいかもね。

つまり、教室集客のコンサルタントの視点としてまず見ているのは、クライアントの先生がどういう専門性を持っているのか? というところです。

英会話教室の先生であれば、「英語を教える」以外にどういうところが専門なのか?

そしてそう言える理由や、過去の経験、それが大事だと思うストーリーなどを見つけていくのがコンサルタントとしての仕事。全体を通してその専門性をその先生が持っていることをサポートする状況を作り出すのです。

そしてこの内容は、次の「視点」にもつながります。

 

教室集客におけるコンサルタントの視点=明確さ

専門性がはっきり決まった後に大事なのはそれを明確に伝えること。

多くの先生は自分に専門性があったとしても、それをはっきりとわかりやすく伝えることが苦手です。

文章を通してそれを明瞭にしていくのです。もう「この先生はこういう先生だ。こういうことの専門家だ」ということが誰の目に見ても歴然と分かるようにしていくのですね。

私の目から見て、多くの先生は自分の教室がどういう教室なのか、どういう生徒さんにとってどういう価値のある教室なのかを伝えられていません。

専門性があるのに集客できないということは、それをシンプルに伝えることができていないということです。

相手に伝わらない専門性はそれを持っていないことと一緒です。

ここ、大事なのでもう一度言います。

相手に伝わらない専門性はそれを持っていないことと一緒です。

thinky
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確かに、よく話を聞いてみたらすごい人だったのね、ということは結構あるね・・・。

 

教室集客におけるコンサルタントの視点=目指す所

最後に、私がコンサルティングを通してクライアントさんに目指してほしい所をお伝えします。

一度見込生徒さんがあなたから習いたいと決めたら、彼らの心の中には他の選択肢はない

多くの場合、多くの地域には多くの同業者がいます。

生徒さんは何かを学びたいと思った場合、多くの競合の中から自分に合ったところを探していきます。

中には値段が大きな選ぶ為の要素になっている人もいるでしょう。

でも同時にあまり値段にはこだわらないという人がいることも確かです。

もし、見込生徒さんが何かを習いたいと思い情報を探しているなかであなたのチラシや広告、サイトに出会い、その結果あなたから学びたいと強く思うようになったとしたら。

その時、価格に対する抵抗は消えます。

なぜなら、比較をしなくなるからです。

そしてあなたから学びたいという想いが強くなればなるほど、その抵抗は消え失せます。

私があなたに目指してほしいのはこの世界です。

なぜなたがそれを目指すべきかというと、教室の売上は単純に下記の公式で決まるからです。

パターン1 月謝 x 生徒数 x (平均継続月数) = 売上

パターン2 レッスン代/講座代 x 継続頻度 x 平均継続回数 = 売上

つまり、月謝、ないしはレッスン代/講座代が売上に対して少なくとも1/3の要素を持っているのです。

それが安ければ収入は少なくなります。多ければ収入は多くなります。でも、低く設定しちゃう先生が多いのです。

thinky
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月謝と価格って一度設定したらなかなか変えられないしね・・・。

だから、この記事を読んでいる先生にはぜひ

一度見込生徒さんがあなたから習いたいと決めたら、彼らの心の中には他の選択肢はない

という場所を目指してもらいたいです。

thinky
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でもどうやって・・・って、もしかして今まではなしてきた内容?

そうです。

その場所に行く為に、専門性を設定し、それを明確に伝えましょう。

それができれば、通常の商圏よりも遠い地域からでも通いたいと生徒さんが来てくれ、価格競争には巻き込まれず、付き合いたい人に生徒さんになってもらえます。

 

もし、その為にまず何をやっていいか分からないという方は、電子書籍「理想の生徒の集め方」を読んでみてください。多くの先生がここからスタートしています。

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