こんにちは! 鈴木貴之です。
今回は
「よくある「今なら入会金無料」とか「ご紹介キャンペーン」みたいなものは、積極的にしたほうがよいのでしょうか。」
という疑問に鋭く回答していきたいと思います。
まずは答えから。
これは、個人の先生はしなくてもいい。
いや、むしろしない方がいい。
その理由を3つ説明していきたいと思います。
理由① キャパシティ
まず、第一に挙げられるのがキャパシティの問題。
集客力をしっかりつけていけば、すぐにキャパシティはいっぱいになります。
ということは、徐々に入れる人の数が減ってくるということ。
キャパシティが限界に近くなり、入れる人の数が減ってくるということは、数で稼ぐということができなくなるということです。
入会金を無料にしたり、ご紹介キャンペーンで割引すると、本来あげられる売上があげられなくなるということです。
それは一度過ぎてしまえば二度と手に入らないお金です。
お金がすべてではありませんが、でもお金をもらって心に余裕がある状態の方が間違いなく良いレッスンを提供できます。
だから、値引きは勧めません。
理由② 後で面倒くさい
もう一つの理由は、あとで面倒くさくなるかもしれないということです。
どういうことかというと、例えば毎年4月に無料期間を設けているとします。
そこにその年の2月に体験レッスンのお問合せが入ってきたとして、「すぐにやらせたい!」となったら、あなたはどうしますか?
「4月に入会金が無料期間になりますよ」と正直に教えますか?
もし教えなかったとしたら、そして4月になった時に「今月入会したら入会金無料!」というキャンペーンを行っていることをご自身で見つけたら、その方はなんて思うでしょうか?
それとも肩をすくめるだけで終わる?
どちらにしろ、不信感が生まれるかもしれません。
でも、もし正直に言ったとしたら、「じゃあ、4月から入会でも良いですか?」と言われたら何と答えるべきか?
せっかく「今始めたい!」と言ってくれているのに、2ヶ月もスタートが遅れてしまう・・・・・・。
すると、2ヶ月分の月謝がなくなってしまうということですね。入会金と一緒に。
すごくもったいないんですよ。
また何よりもったいないなのが、こういうことを気にしてしまう先生は、どうしようかと悶々と考えざるを得なくなって、時間を無駄にしてしまう傾向がある、ということです。
これ、長時間がもったいないです!!
理由③ やっぱり面倒
3番目の理由も面倒だというもの。
個人の先生で最も面倒くさいものの一つに、経理があります。
この経理のせいでどれほど苦しめられている個人の先生がいるかと思うと・・・・・・それこそ無数にいるのではないでしょうか?
キャンペーンで値引きしちゃうと、「あれ、これどうだったっけ?」とか後で悩むんですよ!
お金なのでもらった、もらわないっていうのが一番怖い。証拠もないのに生徒さんに「まだ入会金もらっていないのですが」とか言えないですよね。それで「え? 入会金無料キャンペーン期間中に入会したのですが・・・・・・」とか言われたら目も当てられません。
私が教室運営を行う上で最も大事にしているモットーは、
シンプルイズベスト
です。
(生徒集客に関するモットーじゃないですよ! あくまでも教室運営)
教室に掛かる費用は、入会金・年会費・月謝の3つのみ! 割引なし!
これで私は運営しています。
それでも経理は面倒くさいです。それなのに、キャンペーンとかやっちゃったら、
私が死にます。
手を抜けるところは抜きましょう。
(ちなみに、手が抜けないのは1に集客、2にレッスンです)
今回の記事のまとめ
1) 個人の先生が運営している教室では値引きはやめよう。
2) なぜなら、キャパシティが大手のように多くないし、色々考えなきゃいけなくなって面倒だし、さらに経理も面倒だから。
でした!
もし、生徒集客を今からやっていく、という場合は、この無料電子書籍から始めてみてください。
(すでにある程度の生徒さんがいるという場合は、これらの有料教材がおすすめです)
個人の先生の為の集客支援団体「塩釜プライベートティーチャーズ協会」
営業時間:9時から21時(火曜日定休)
〒985-0026 宮城県塩釜市旭町17-7-206
090-6686-4443
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