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教室集客

どうしたら生徒が増えるの? という質問に対するたった一つの答え。

Robin HigginsによるPixabayからの画像
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こんにちは! 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。

教室運営における、多くの先生にとっての最も大きな悩みは「教室集客・生徒集客」だと私は思います。

生徒さんが集まることで、教室運営はうまくいきはじめる。

これが私が当サイトを立ち上げた当初からの考えてであり、確信です。

その証拠に、相談前は「生徒が集まらない。求められていないのかな? 教室を辞めようかな。」と悩んでいた先生が、がんばったことで「教室を新築で建てました!」というくらいになっています。

もちろんがんばりの方向性というのは大事です。そのことについては下記の記事に詳しく書きました。

がんばっても集客できない という時にやるべき たった2つのこと。 (1)-min
がんばっても集客できないという時にやるべきたった2つのこと。こんにちは! 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。 「どんなにがんばっても集客できないんです!」 そのように言って相談...

この先生の特筆すべきところは、「教え方」が変わったわけではないということ。

変えたのは、自分の教室の、そして自分自身の見せ方・伝え方。その先生がもともと持っていたものがどのように見込生徒さんに見えるかというところを徹底的に指導し、変えたのです。

そのノウハウついては、無料の小さな教室ビジネスの為の『秘密の設計図』の中に書かれてあります。

上述の記事を読んで、上述の動画講座を受けていただくことで、「どうすれば生徒が増えるの?」という問題の最も根本的な所、新規生徒集客に関して大きなヒントを得られ、具体的な考え方を学べるでしょう。

thinky
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え? じゃあこの記事はもう終わり?

いいえ。この記事でお伝えしたいことはこれらとは異なることです。

上記の『秘密の設計図』、そして記事でお伝えしたのはあくまでも「数を増やす」という内容。

そしてこの記事でお伝えしたいのは、「増えた数を減らさないようにするにはどうしたら良いの?」ということ。

結論から言うと、「どうしたら生徒が増えるの?」という質問への答えは、「生徒数を増やしつつ、減らさない」ということ。

一般的には一生懸命指導をしていれば生徒は減らない=退会しないと思われています。

でも、生徒さんは自分都合で辞めることもあるのです。あなたに全く落ち度がなく、またあなたの良さを十分知っているとしても・・・。

ではそういう中でどうやって生徒の退会を防ぐのか、ということについてこの記事では考えていきたいと思います。

 

どうしたら生徒が増えるのか? => 生徒を減らさないことが大事

教室運営において最も面白くて、そして無視されていること。

それが、既存生徒さんへのフォロー。

thinky
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既存の生徒さんを大事にしないってこと?

そういうことです。多くの先生は新規生徒さんのことばかり見ています。

そして既存の生徒さんをないがしろにしています。
(そういうつもりは一切ないでしょうが)

今いる生徒さんにいかに続けてもらうかという方が実は教室運営という視点からは大事なのです。新規生徒さんが入らなくても既存生徒さんが減らなければ収益は保てます。

また、いくら新規生徒さんが入っても、穴が開いているバケツに水を入れるとどんどんそこから出ていってしまうように、退会者が多ければいつまで経っても生徒さんは増えません。

では入れることと出さないことのどちらが大事かと言うと、出さないことの方が大事です。

なぜなら、バケツに水が開いているとどんどん水が流れていくのでいくら入れてもきりがありません。しかしながら、バケツに空いているあなたが小さければ小さいほど、水を入れることでバケツの中に水がたまり始めます。

Mandy KleinによるPixabayからの画像

でも、このように言うと「そんなことはありません! 私は既存の生徒さんをとても大事にしています!」という反論が返ってくるでしょう。

そしてそれは、素晴らしいことです。そういう反論をしたいと思わないということは、本当に既存生徒さんに対して大切に思う気持ちがないということだからです。

ただ、考えてみてください。

既存生徒さんを本当に大事にするということは、どういうことなのか? と。

thinky
thinky
・・・どういうことなんだろう?

 

本当に既存生徒さんを大切にすることとは?

私もいろいろと考えましたが、やはり最も大事なのは「結果を出してもらうこと」でしょう。

あなたの教室に通うことでどんな結果を得たいと思っているのか?

それに対する結果を出してもらうこと。これが最も大事だと思います。

しかし、教室業の難しさというのはまさにここにあります。

一般的に教室に通う頻度として多い「一週間に一回」通うことで、どれだけの結果が出せるのかということ。

ほとんどの場合、「一週間に一回」では結果を出すことが難しいのではないかと私は考えています。

では、どうしたら良いのかと言うと、「一週間に一回」教室で習っていることを家でも学んでもらう・使ってもらうということ。これができるとほとんどの生徒さんは目標を達成し始めます。

私の英会話教室の場合、「一週間に一回」に通い、そこだけで英語を触れたとしたら、英語を話せるようにはなりません。無理です。

だから大事なのは、生徒さんたちに家でも自分でそれに触れてもらうこと。

thinky
thinky
でもそれってそんなに難しくないんじゃない? やりたいから教室にも来るんでしょ?

まあ、普通はそう思います。でも、日々の忙しさややるべきことに流され、何もできないということが多いのです。

教室に来て、お金を払って学んでいるのに、自分の時間を使ってそれを伸ばすための行動をしない、ということは本当に多いのです(そして、それが原因だということも分かっていて、「こんな成長しない自分が教室にいたら先生にとって邪魔だ」と思って辞めてしまうことがあるのです)。

あなた自身にもお金を払って買ったのにそのままになっているというところはきっとあるはずです。家の中にあるものを見渡してみてください。きっと、「買ったけど、使っていない」というものが山ほど見つかるはずえす。

thinky
thinky
言われてみれば・・・君の本棚にも読んでない本がたくさんあるね。

ギクッ!

そ、そういうところって、みんなあるんですよ。お金を払って買ったもの、定期的に買うものだったとしても・・・。

教室に通い始めた時はあれほど期待と希望に満ち溢れていたのに、だんだんとそれがしぼんでいって・・・。

そしてここで大事なことをお伝えします。

でも、それは生徒さんの責任ではありません。

実はそれは、先生の責任なのです。

thinky
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ええ~~~!

 

生徒のモチベーションを保つのは先生の役目

あなたの教室に通い始めたからと言って、急に生徒の考え方が変わるということはありません。

多くの場合、購入したものを溜めてしまうのが人間の性だとしたら、あなたがどんな教室を運営しているにしろ、生徒さんたちが自宅であなたが教えているものを学んだり、触れたりする為に何かをする為にフォローする必要があります。

それなのに、多くの場合、多くの先生は、「通い始めたのだから、生徒さんはこれをものすごく学びたいに違いない」と思って、生徒さんの自宅での学習・使用について何の啓蒙もしないことが多いのです。

そして、「一週間に一回」では変化がない。そのように思い始めた生徒さんは、それについて学ぶことをあきらめるか、他の教室に希望を見出します。

これが「退会」へとつながっていくのです。

もちろん、ポジティブな原因で退会する生徒さんもいます。

しかしもしあなたが既存生徒さんに対して啓蒙をしていないという場合は、ネガティブな原因で辞めてしまう生徒が多いことに気が付くでしょう。

thinky
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そうならないようにするにはどうしたら良いの?

良い質問です。

そうならない為に必要なことは、既存の生徒さんに対しても、啓蒙活動を続けること、です。

放っておいてはいけません。

どうしてそれを学んでいるのかを思い出してもらい、教室以外で学ぶこと・触れることの大切さを伝え、成長しているところがあればそれをしっかりと伝えていく。

 

教室を運営している中で「どうしたら生徒が増えるの?」という質問があなたの頭に浮かんだら、「減らさずに、増やす」がその答えです。

他の記事では「増やす」ことを重点的に伝えているので、この記事では「減らさない」ことについて記事を書きました。

この二つに注意することで、あなたの教室に生徒が増えていくでしょう。

 

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