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教室集客

教室集客の為にアンケートを活用するのであれば、これらの2点に注意しよう!

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こんにちは! 鈴木貴之です。

今回、アンケートに対する記事の添削を依頼されました。

そこでアドバイスをした内容は一般論としても非常に重要だったので、「教室集客に活用する為のアンケート」というテーマで注意すべき点を2点お伝えしたいと思います。

優れたアンケートは教室集客に必須優れたアンケートは教室集客に必須

 

教室集客の為のアンケート活用法

ご自身がアンケートに記入する時のことを思い出してもらいたいのですが、アンケートに記入する際、深い内容まで書くことはまれです。

例えば、「当教室に通うきっかけは何ですか?」という質問に対し、「もっと英語のリスニングができるようになりたいと思ったから」と書いてしまうことがほとんどです。

これ、全く本質的ではありません。表面的です。

なぜなら、重要なのは「どういう時(シチュエーション)にそう思ったのか?」だからです。

それを知る為には、アンケートを書いてもらった後にこの部分を指さしながら、「このようにおっしゃられていますが、具体的にはどういう時に負担を感じられるのですか?」と聞いてみましょう。

すると、より具体的な描写が出てきます。

「これこれこういう時に自分は英語がまだまだ聞き取れないと感じる」と言うのです。

 

その後で、「今はどうですか?」とさらに聞きます。

すると答えが出てきます。

「今も聞き取れないことはもちろんありますが、でも以前は聞き取れなかったところがだいぶ聞こえるようになったのです。フレンズというドラマ、半分くらいしか聞き取れなかったのが、今では9割くらいは理解できるようになりました!」

のような感じで。

 

ここまでの二つのポイント

今のお話の中には二つのポイントがあります。

① 詳しい描写が分かることで、「どういう場面で英語を話すこと」に負担を感じるのかが分かる → その描写を記事にする → すると、同じように感じている人が読んだ時に「これ、私と同じだ!」と思う → 販売記事を読む → 体験レッスンにつながる。

② 生徒さんが感じているビフォア・アフターが分かる。
これも記事にできますし、より効果的な感想になる。
今の感想はまだまだ表面的で、それがゆえにあまり力がありません。ここに力を持たせるには、感想を書いている人の心の動きが見える文章を導き出す必要があるのです。

「お客様を知ること」が集客に与える影響は大きいです。

①の「どういう時(シチュエーション)にそう思ったのか?」が分かれば、この方のストーリーを記事にすると、同じ境遇の人は「自分もこういう結果が得られるかも?」と思います。

この記事を読んで「自分事に思う」というのが大事で、他人事であればいくら記事を読んでも反応は鈍いですが、自分事になった瞬間に体験レッスンまで一気につながるということはよくあることです。

自分とは全く関係のない人がすごい結果を出している教室だと分かっても、行動しないのです。「自分とは関係ない」と思っているからです。

しかし、「自分と似たような人が結果を出している教室」になると話は異なります。

その二つは全く違うというのです。

 

また、生徒さんの「こうなりました!」という言葉はそのままキャッチコピーとしても使えることが多く、生徒さんの言葉でアフターを知ることが大事です。

「フレンズというドラマ、半分くらいしか聞き取れなかったのが、今では9割くらいは理解できるようになりました!」

は、そのままチラシの見出しにしても良いくらい秀逸だとは思いませんか?

個人の先生の経験する範囲では出てこない言葉が出てきます。それを聞き出す力、見逃さない力を身につけましょう。

 

ぜひ突っ込んで聞く、をやってみてください。^^

もしあなたが「突っ込ん聞く」のが最初からは難しいという場合は、アンケート用紙を活用しましょう。体験レッスンの前に書いてもらうことで、より見込生徒さんのことを理解したうえで体験レッスンを提供できます。

詳しくはこちらの記事をお読みください。

 

 

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