先生の心構え

教室の生徒さんから尊敬されていないのではないかと思う時に読む記事

どうやって自信をつけたらいいのか?

こんにちは! 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。

教室集客で最も難しく、それでいて教室運営のすべてに関わってくるもの。

それが生徒との関係です。

私がいろいろな先生のいろいろな悩みを聞いてきて思うことは、生徒さんと良い関係性を築けていれば教室運営は楽で楽しいものになります。

でも逆に良い関係性が築けていないという場合、教室集客をはじめとして教室運営のすべてに悪い影響を与えるのです。

thinky
thinky
良い関係性を築けているかどうかって、どうやって分かるの?

今までの多くの先生たちとの話と私自身の経験からお伝えすると、生徒さんと良い関係を築けているかどうかの最も簡単な見分け方は「生徒さんに尊敬されているかどうか?」だと私は考えています。

生徒さんと言っていますが、彼らはお客様です。自分のことをお客様だと考えています。そして、お客様が第一、お客様がいつも正しいのだと考えている人は多いのです。お客様は神様です、という言葉もあるくらいですから。

もちろん人によってそれをすごく意識している人もいれば、あまり意識していない人もいます。

しかし、意識していないとしても、無意識ではそのように思っている人が多いのです。

時々、何を教えるか? どう教えるか? そういうところに口を出してくる生徒さんがいます。あなたの教室にもいませんか?

もしいるとしたら、それは信頼されていないということです。自分の方が知識がある、知っている、そんな風に思われています。だから口を出すのです。

特に子供向け教室を個人の若い先生が運営している場合、意識的・無意識的に関わらず、このように思う生徒さんが多いです。

 

そして、この問題をよりややこしくしているのが先生ご自身の心構えです。

先生自身が「お客様=生徒さんが常に正しい」と思っていると、それを敏感に察して無理難題を言ってくる生徒さんが出てきたり、下に見てくる生徒さんが出てきます。

先生自身がこの気持ちを頭から抜かさない限り、この「尊敬されない」「下に見られる」という状態は続きます。

thinky
thinky
じゃあ、もしそういう状態にとある先生がいるとしたら、どうしたら良いの?

良い質問ですね。

では、この問題を解決するための先生の心構えについて5つ下記にお伝えしたいと思います。

【教室の生徒さんから尊敬されていないと思う先生が持つべき心構え】

1)誰の話を聞くべきかは私が決める。

2)意見を言ってくれることには感謝するけれど、何をどう教えるかを決めるのは先生である私。

3)私は私が教えているものを教えるプロ。その為の勉強を続け、経験を積んでいる。

4)私がなぜこのように教えるかはしっかりとした結果に基づいた理由がある。

5)究極的には私にはあなたが必要ないけど、あなたには私が必要。

thinky
thinky
結構強い言葉もあるね。本当にこういう心構えが必要なの?

これからこれらの内容を詳しく説明していきます。それを通してご自身で考えてみてください。それがきっと良い経験になりますので・・・。

 

1)誰の話を聞くべきかは私が決める。

教室運営をしていると良く出てくるのが、「たいして結果を出していない人ほど口を出す」ということ。これは教室集客のコンサルティングに関しても同じです。

結果を出す人はまずは行動して、行動するがゆえに結果が出ます。

質問するよりもまずは言われたことをやる。そんなメンタリティな人です。

こういう人は結果が出るので教え方などに口を出してきません。もしこういう人が口を出して来たら、それは本当に改善しないといけないところであることが多いでしょう。

こういう生徒さんからの提案や話はしっかりと聞くようにしましょう。

この反対なのが「たいして結果を出していない人」であり、結果が出ないから口を出したくなるのかもしれません。

しかしポイントは、「行動しないから結果が出ていない」ということであり、先生の教え方が結果の出ない原因ではないということが多いのです。それなのに、こういう生徒さんはよく口を出してきます(アドバイス、と思っているかもしれませんが)。

ちなみに、こういう生徒さんからの提案や話を聞いて、それを実践すると「結果を出す生徒さん」は離れていきます。あなたのやり方で成功しているのにそれを変えようとするからです。

またこれも結構多いのですが、自分の家族の話や近い友人の意見を聞いてしまうということ。

あなたの教室のことをあまり知らない、ビジネスのこともほとんど知らない家族が口を出して来たら大変です。無視するわけにもいかないですし(無視すると起こりだす人もいる)、その通りのことをやっても改善なんてされないでしょう。

その逆はあるかもしれませんが。。。

個人の先生が教室運営をしていく時、教室を継続的に発展させていきたいという時、最も重要なのが「結果を出すこと」です。「結果を出すこと」で本当の意味で信頼されます。

そして、「結果を出す」には「結果を出している生徒の話」を聞くのは良いのですが、「結果をそもそも出していない生徒の話」を聞くのはタブーです。そして何も知らない人の話を聞くことも・・・。

「誰の話を聞くか?」は教室運営を左右するとても重要なところです。「誰の話でも何でも聞く」は尊敬を得ることができない態度です。

 

2)意見を言ってくれることには感謝するけれど、何をどう教えるかを決めるのは先生である私。

これ、1)と通じますね。

かなり正直に言うと、生徒さんの話をいろいろと聞いて、その結果何をやるかを決めるとほとんどの場合うまくいきません。結果が出ないのです。

コンサルティングをしていると、時々「私は生徒さんの意見を聞いて、それを取り入れながら教室運営をしているんです!」と誇らしげに言う先生がいますが、私は「何言ってんの?」と思ってしまいます。

なぜなら、生徒さんはあなたほど経験もないし、勉強もしていないでしょう。

それなのになぜあなたより良い意見が言えるのでしょう?

もし、その人の方が先生であるあなたより知っているのであれば、その人はあなたから学ぶ必要はありません。あなたがその人から学ぶべきでしょう。

もし本当に生徒さんの方が実力的に上ということがある場合。こんな状態では「尊敬」なんてされません。されようがないのです。

しかしながらほとんどの場合、生徒さんが先生より上ということはありません。

だから、ご自身の考え方、やり方、教え方に自信を持つことは「尊敬を得る」為に大事な一歩となります。

 

3)私は私が教えているものを教えるプロ。その為の勉強を続け、経験を積んでいる。

もし、あなたが生徒さんに対してこう思えないのであれば、個人の先生を続けるのは難しいでしょう。

もっと自信を持ってください。そして、あなたは自信をもっていいのです。

私の英会話教室に「英語を話せる保護者」が子供を連れてくることがあります。

ある時、そういう方が体験レッスンに来て入会し、レッスンが始まりました。すると、ことあるごとに口を出してくるということがあったのです。

「これをやってください」「あれをやってください」「このプリントの内容を教えてください」などと言ってくるのです。

時には「なぜこれだけ通ってもこれしか結果が出ないのですか?」と聞かれることもありました。

それは単純にその子供(生徒)が勉強していないからなのですが、週一通うだけで数年でペラペラになると思っている節があるのです。自分だってそれだけで話せるようになったはずがないのに・・・。

この保護者の方は確かに英語を話せるかもしれません。しかし、様々な子供を教える経験もなければ、英語指導法を勉強し続けているわけで貼りません。

「自分はこうだったから」という話しかしていないのです。

5)の内容につながりますが、こういう人は退会してもらいましょう。そして、自分で教えてもらいましょう。

本当にそのように教えて結果が出せるのであれば、その人がそのように教えればいいのです。

あなたは自分の教室の先生であり、その人の召使いではありません。

もしあなたがそのように自分に接してくる人をそのままにしておくと、あなたはその人を知る他の生徒さん(の保護者)から信頼されなくなります。

自分の教え方を信じ、自信を持っているのであれば、それをしっかり伝えましょう。

あなたがどういう態度を取っているかは、多くの生徒さんがさりげなく見ているポイントです。そしてそれが「尊敬されるか・されないか」を分けていると知りましょう。

 

4)私がなぜこのように教えるかはしっかりとした結果に基づいた理由がある。

これは実際こういえるだけではなく、提示できるようにもしておきましょう。

ここで重要なのは、生徒さん(保護者)の感想です。

教え方を説明する先生が多いのですが、それだけでは不十分です。生徒さん(の保護者)は自分の理解の超えたことに関しては理解できないからです。

だから、「なぜこのように教えるか」だけを伝えてもほとんど理解できないでしょう。それはその人の理解力がないのではなく、あくまでも知識がないからです。

ではどうしたら良いのかと言うと、「なぜこのように教えるか」と一緒に「その結果どうなったのか?」を教えるのです。

生徒さんがいなければあなた自身の経験を伝えます。生徒さんがいれば生徒さんからの感想を集め、それを伝えましょう。

そうすることであなたの「なぜこのように教えるか」は論理的な納得感だけではなく、感情としても納得できるようになります。

多くの先生は「誠実に、実直に教えていれば生徒さんは理解してくれる」と思っています。

そんなことはありません。

「結果が出た」のであれば「結果が出た」ことを伝えなければ伝わらないのです。

例えばある英会話教室でたくさんの生徒さんが英語を話せるようになっていても、それを伝えなければ外部の人には分からないのです。それどころか内部の人もそういう生徒たちとの接点がなければ分からないのです。

「見せる」ことで、あなたの素晴らしさが伝わり、その結果「尊敬」を得られるようになるでしょう。

 

5)究極的には私にはあなたが必要ないけど、あなたには私が必要。

この心構え、とっても大切です。

多くの場合、「結果を出していない生徒さん」からの意見を聞かないといけない、という場合、「そうしないと退会してしまうのではないか?」という恐怖の為です。

恐怖があなたの行動を支配している時、あなたは良い決断をすることができません。それはあなたが本当に選択するべきことではないことを選んでしまうことが多いからです。

「私は一生懸命自分の知っているやり方で教える。その結果退会してしまうのは、残念なことだけれど仕方がない」

そのように思えるか。思えるようであれば、「尊敬」を得やすくなります。

退会してほしくないという場合、ほとんどその理由はお金です。

「この生徒さんが退会したら、お金がピンチだ!」

そう思っていたら毅然とした態度が取れるはずがありません。そしてそういう姿を他の生徒さんは見ているのです。気づいていないふりをしているかもしれませんが・・・。

お金が原因で言いたいことが言えない、やりたいことができない。そんな状態は健全ではありません。

あなたから習うことが、生徒さんの得たい結果を得られる唯一の方法であるとしたら、生徒さんにとってあなたは絶対必要です。

しかし、その逆はお金以外にはあり得ません。

もちろん良い生徒さんと出会い、共に成長するのは大きな喜びです。でも生徒の退会を恐れる理由は、お金しかないのです。

だから、教室集客の為の行動をしっかり行い、そして生徒をしっかり集客する。

これはあなたが尊敬を得る為に最も重要なことなのです。

だから、私はこのブログでは教室集客・生徒集客をメインにお伝えしているのです。

 

最後にお伝えしますが、ここで書いた内容をこのままはっきり言いましょうと言っているのではありません。

これらを念頭に、生徒さんたちが受け入れやすい形で伝えるのがベストでしょう。

もしあなたが「生徒さんから尊敬されていないのではないか?」と悩んでいるとしたら、今回の記事を参考にご自身の教室を振り返ってみてください。

 

生徒さんに尊敬してもらえる教室運営をしたいという時に参考になる電子書籍はこちら。無料でダウンロードいただけます。

 

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です