前回までの記事で、どのような記事を書けばいいのかを話してきました。
そして、教室集客の為のブログ活用法11「日々の記事ネタに向こうから集まってもらう方法」では、記事ネタを簡単に集める方法についてお伝えしました。
今回の記事では、あなたの手元にあるネタを記事にする際に読み手に伝わる文章にする方法をお伝えします。
読み手が知りたいことって、何だろう?
「ブログには読み手が知りたいことを書けばいい」と言いますが、そもそも「読み手が知りたいこと」って何だろう?と思う人もいるかもしれません。
その結果、「教室ブログだから、その道のプロだと分かってもらう為に、その内容について深い内容を書こう」と思う人が結構いるようです。
英会話スクールのブログだから、読んだ人が英語を覚えられるような内容にしようと言って、文法を説明する記事を書く人がいます。
また、学習塾のブログであれば、問題の解き方を説明する文章をたくさん書く人も。
でもこれって、あまり意味がないんです。
もう一度、教室の先生であるあなたがブログを行う意味を考えてください。
あなたのブログを読んで勉強したい人を集める為でしょうか?(そしてこういう人たちはブログを読むことで満足してしまいます。その後につながらないんです)
違いますよね?
あなたがブログを行っているのは、読者の方に体験レッスンに申し込んでもらう為です。それ以上でも、それ以下でもありません。それが最も重要な目的です。
今一度、ずっとお伝えし続けている3ステップを見てみましょう。
1.理想のお客様に教室の存在を知ってもらう。
↓ ↓ ↓
2.理想のお客様に(体験レッスンの前に)自分のことを深く理解してもらう。
↓ ↓ ↓
3.体験レッスン時に「ここは私の為の教室だ」と実感してもらう。
あなたが常にどのステップにいるかを考えれば、おのずと何を書けばいいのかは決まってきます。
ブログの記事を読んでいるということは、何かしらの方法であなたの教室のことを知った人です。でも、あなたの教室のことを(体験レッスンを申込んでくれるほどは)良く理解していない。
だから、読者はステップ2の段階なのです。
あなたのブログの読者の属性として最も理想的のは、「あなたの教室に興味がある人」ないしは「あなたの教室で教えているものを習いたい人」です。
はっきり言うと、教室ブログの記事の目的はその方に「体験レッスンに申し込んでもらうこと」です。
体験レッスンに申し込んでもらう為に何を書けばいいのだろう?
箇条書きに並べると、
・ なぜ”それ”を学ばないといけないのか? その必要性、ないしは欲求。
・ それを満たすために、”それ”を選ばないといけな理由。
・ ”それ”を学ぶのに、他の先生ではなくなぜあなたなのか?
・ ”それ”を学んだ他の生徒さんたちは、どうなったのか?
これらのことを書いていけばいいのです。
記事ネタをこの方法で集めて、たくさん記事が書けたとしても、上記の4つのうちのどれかにつながる書き方をしていなければ、その記事は駄文となります。つまり、読み手の心を動かす文章にはなりません。
ぜひ、今回の記事を参考にして「結果につながる記事」をたくさん書いてくださいね。
次の記事:教室集客の為のブログ活用法13「ブログのアクセス数を増やす方法」
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